誰かに嫉妬しているとき、
あなたは自分のことを低く見すぎています。
嫉妬とは、誰かと自分を比べることから始まります。
そして比べた相手が自分が苦手なことや、苦労していること、
或いは、自分の望む状況を
すんなりと実現していたり、こなしていたりしているのを知ったとき、
一気に燃え上がります。
自分の存在が脅かされると感じるからです。
こんなとき、相手の欠点を探したり、
自分を酷く劣っているように感じたりしないことです。
また、比較によって嘆くことは、
全くと言っていいほど意味がないということも、知っておいてください。
嫉妬心があるとき
あなたは、冷静で客観的な判断からは少し遠のいて
ネガティブで重たいエネルギーに包まれています。
こういった状態を放っておくと、いつも緊張した状態を作ってしまい、
しだいに自分のことが嫌いになっていくものです。
嫉妬心を失くしていくには、比べている対象を
周囲の人から、あなた自身へと転換させることです。
過去の自分のあり方と、現在の自分のあり方を比べてみてください。
以前と比べてあなたは、どれだけ成長を果たしているのでしょうか?
現在までにあなたは、どれだけ多くのことを成し遂げたのでしょうか?
どうか、周囲の誰かではなく
あなた自身の成長や進歩に焦点を当ててください。
そうしていくことで、嫉妬心から抜け出していけるのです。
さらに
あなたしかない独自の素晴らしさが、発見できるのです。